2009/09/23

ADDICTED TO LOVE



ちょっと遅めの話題、ADDICTIONです。
今やTHREEも発売されて久しいですが、久々に大型メイクブランド登場って感じで。どちらも国産というところがポイントかなーと個人的には思ってます。

そしてどっちもメイクアップアーティストがプロデュースしていることを打ち出していますが、切り口が結構異なっていて、ADDICTIONのほうはAYAKOさんだけに完璧NYベースというか。メイクの組み立てかた、カラーラインナップ、あーNARSだなって思ってしまうことしきりで、容器やロゴなどヴィジュアルのデザインからもNARSを感じずにはいられないんだけど、逆に言うとわざとそうしてるのかなという気も。あえて違うものにしたりってことはなかったんだなーと思うと、むしろ潔い?
で、90'sなんですよね。すごく。ADDICTIONって。
「アーティストブランド」というものが90'sだし、何かこう、コレクションのバックステージで……とか、そもそも「モード」みたいなものをメイクに求めるという考えかたが90’sですよね。今そういうこと求めてんの?みんな。どれだけの人がモードなスモーキーアイになりたいの?とゆーよりも、モードって今まだ存在してるの?みたいに凄く疑問に思ってしまう。しかもやってるのがコーセーってところも凄く謎で、どうして今コレを?みたいな……。
もちろん私は90'sもモードもNARSもコレクションメイクもAYAKOさんも大好きですよ。だからこそ思うんだよね。
しかしさすがはコーセーというか、ADDICTIONのカラーラインナップもさることながら、テクスチャーみたいなものが大変よろしく、大化けはないにしても、SUQQUくらいは売れて欲しいなーと願わずにはいられない(それは大化けになっちゃうか)。そこはもうADDICTIONの世界観「外」のところにかかってると思うけど。例えば口コミとか、販売員とか。

頑張って欲しい。(適度に)

THREEは「オーガニック+エッジ感」みたいな打ち出しで、どちらかと言うとRMK的というか、使いやすいし、普通にいいんだろうねーって感じです。衝撃みたいなのはあんまりないけれども、丁度いいし、何よりちゃんとしているというか。安心感があって、隙のないバランス取れてる感じで。こういうのが今求められてるんですかねどうなんですかね。っていうかオーガニックコスメってまだニーズあるんですかね。エコとか。ちょっとその辺、本気で気になるところなんですけど。
だからって「モード」みたいなのに回帰はあり得ないと思うし、若者は別として、みんな何処へ向かっているんだろう、というのは凄く謎。メイクという視点で、ですけど。

色々比較するとやっぱり「カワイイ」「透明感」「ツヤ感」「色気」みたいなのが強いんだろうなと思うし、そういう意味ではADDICTIONは厳しいし、THREEは無難かもしれないし、結局RMKがスゴイ、みたいな話になんのかな。
そんでその中でADDICTIONを支持する私がモテる日はきっと永遠にやってこない、みたいな。はい。わかってます。はいはい。

2 件のコメント:

  1. 誰にもてたいの?

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  2. >>SinCave
    世間でしょうかね。広く言えば。
    狭く言えば、好きな人に。

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